作品 リバースダイアリー(予告編)

リバースダイアリー / 園田新

あらすじ・解説
 映画作家・園田新が「Wiz/Out」(2007年公開)以来となる、自身のオリジナル脚本を映画化。監督みずから製作全般を兼務し、自己資金とクラウドファンドによって完成させた、インディペンデントスピリット溢れる自主制作映画である。
低予算ながら商業映画と遜色ないクオリティを目指し、約3ヶ月間に渡るワークショップ形式での役作りや、4K画質での撮影、編集を行った。
 主演は「うつろいの標本箱」、「ようこそ、美の教室へ」など出演作が続く小川ゲン、ヒロインとして舞台やCMで活躍する新井郁が、長編映画初主演を果たす。劇中で重要な役割を担うヒロインの妹役に小野まりえほか、赤染萌、平吹正名、綱島恵里香など個性的な俳優たちが脇を固める。
 撮影監督には、「CSIマイアミ」「リベンジ」など大ヒット海外ドラマのカメラマンとしてハリウッドで活躍するトム・シュナイトを迎え、既存の日本映画とは異なる無国籍な映像世界を創り出している。
 また、社会現象となったテレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」など多くのドラマや映画の劇伴を手掛ける末廣健一郎が音楽監督として参加し、映像と一体となったサウンドトラックに仕上がっている。
 愛を求めるがゆえに、どうしようもない衝動に突き動かされる登場人物たちの感情が複雑に絡み合うストーリー。視点の変化とともに映画のジャンルは、ラブストーリーからサスペンスに変化し、やがてスリラーにまで変貌する。日記をめくるように過去と現在を行き来し、ジャンルの枠を超えながら進む、映画でしか表現できない映画体験を追求した作品である。

監督
園田新

出演者
小川ゲン
新井郁
小野まりえ
赤染萌
平吹正名
綱島恵梨香

スタッフ
製作・脚本・監督・編集:園田新
共同プロデューサー:小島英雄
撮影監督:トーマス・シュナイト
音楽:末廣健一郎、KOKOSA、SarahFly
整音:米山靖

4K徳島国際映画祭2017
ノミネート作品

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