作品 CBC創立70周年記念 根のことの葉 伊勢神宮の森が倉本聰に伝えたこと(サムネイル画像)

CBC創立70周年記念 根のことの葉 伊勢神宮の森が倉本聰に伝えたこと / 株式会社CBCテレビ

北海道富良野に根を下ろして40数年、森に暮らす脚本家、倉本聰が伊勢神宮に広がる宮域林を訪れる。神宮の樹々には不思議と地上に根をさらすものが多く、氏はその姿に驚き、そして、その力強さ、妖艶さから彼らの「言の葉」を感じ取り「点描画」にしてゆく。その倉本の元に旧知の友、阿川佐和子とさだまさしが集い語り合う。「この伊勢の森には特別な超音波が流れている」と阿川。「緑でも濃いのや薄いのや、色とりどりの山が崩れない」とは、さだの父の教え。「神の座す森は木の根がしっかりと岩を噛んで立つ」と倉本は、「根」の大切さを説く。「森の時間と人間のスピードが合っていない」。そう考える倉本は、神宮の森に向けて口笛を奏で始める。倉本の自然界への「言の葉」か。その響きは森の時間をただよう。果たして、その森に暮らす個性的な生きものや、花々に届くのだろうか。自然災害が頻発する今、神宮ゆえに残る古来の自然を、現代地球の原点として4K映像で残す。

4K・VR徳島映画祭2020
[ 一般部門 ] ケーブルキャスト賞作品

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